「やりとりを繰り返す」に使えそうな “go back and forth”
こんにちは、Sookです! このコーナーでは、英語のニュースや記事の中から、私たちの普段の生活にも使えそうだな~と思ったフレーズを紹介していきます。
突然ですが、みなさんはAIを利用していますか。
わたしくしSookは新しい技術に取り残されがちな世代💦なのですが、日ごろからChatGPTを使ったり、ときどき、大規模言語モデル(LLM:Large language Models)のAIトレーナーというアルバイトをしたりして、AIと慣れ親しむよう心がけています。
とはいえ、AIと人間の付き合いはまだ始まったばかり。かくいう私もいろいろと試行錯誤をしているところです。ChatGPTに何か質問しても、「う~ん、そうじゃないんだな」と思うこともしばしば。そういうときは、こちらの聞き方が悪かったのだと考え、質問の仕方を変えるなどして、聞きなおすようにしています。そんなことを説明するときに、使ってみたいなというフレーズに出会えました。
それはCNNの記事で、現代美術家の村上隆さんのインタビューの発言にありました。村上氏は、岩佐又兵衛の洛中洛外図屏風を再現した作品を仕上げる際、今では失われてしまっている細かな部分をAIの力を借りて制作したとのこと。その中で、AIから納得のいく答えを得るまでに何度もやりとりしたことを、次のように述べています。
We went back and forth so many times until I thought it suggested a good answer.”
「AIが良い答えを示していると思えるまで、何度もやり取りを繰り返しました」
「やりとりを繰り返す」は、しょっちゅう使う日本語なのに、英語にするとなかなか出てこないフレーズですよね。これを見ると、go back and forthという表現で応用できそうです。
例えば、私ならこんなふうに使うかもしれません。
I often use ChatGPT, but sometimes I need to go back and forth to get a better answer.
インタビュー記事の中で村上氏は、AIに対する考えも述べていて、興味深いです。
参考記事:Takashi Murakami uses AI to help recreate ancient Japanese paintings in latest show
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